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島根県のハードコアパンクバンド、ヤンキー少女、改めSOFT、改めストーナーロックバンドPOSTOVOIのボーカルjunkieの公式ブログ!!!
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自分がいままで選んできた道を間違いだったと思いたくない。おれはいままで、誰かを殺したいほど憎んできたし、誰かから殺されるほど怨まれるようなこともしてきた。だけど、その総ての選択を後悔したくない。

おれの人生は間違っていたのだろうか?

わからない。


おれの目標は、おれをバカにしてきた連中の眼球を失明させて額を地面にこすりつけて泣きながら謝らせることだったし、それはいまでも変わっていない。それと同じように、おれのことを助けてくれた総てのひとたちに言葉では言い尽くせないほどの感謝の気持ちを表したいし、何らかの形で報いたいという思いもある。いろんなひとたちに迷惑をかけてきた。そのことも謝りたい。総てのひとに「ごめんなさい」と言いたい。



高校の頃の三年間。大学に入ってからの四年間。振り返ってみればいろいろあったような気もするが、ほんとうに大事なことを、ほんとうに重要なことを、実際はなにひとつ学ばなかったような気もする。そういったことから逃げ続けてきたような気がする。逃げて、逃げて、逃げて、逃げ続けてきたような気がする。おれの人生は、あの日から止まったままなのだろうか?仮にそうだとしても、ほんとうはあの日を境に総てが止まったんじゃなく、それはもっと前もって準備されていたように思う。あの日の出来事は最後の決定打に過ぎない。誰のせいでもなく、俺は、俺の判断で、俺の責任で、俺の人生を止めたんだ。

俺は自分の責任で、自分から、殻に閉じ篭ってしまったんじゃないんだろうかと、最近すごく思う。どうやったら殻を閉じることが出来るのか、その殻はどこにあるのか、昔はよくわからなかった。あの頃はこんな人生が待っているなんて思いもしなかった。もっと普通に大人になって普通に大事なことを学んでいくのだと、それがあたかも正当な権利であるかのように思っていた。でも、それは違った。俺の人生はそんな風には進まなかった。たぶん、俺は自分の判断でそれを拒んだのだと思う。それが正しい判断だったか、間違っていたのか、おれにはよくわからない。正しかったのだと思いたい。間違っていなかったと。でも、それがわからない。ほんとうにわからない。怖くて仕方がない。間違いだったらと。ゴミのような人生だったとわかることが。


おれは再処理工場に入って、そこで何年間も何年間も働いた。マトモになるために。自分のことを価値のある人間だと思うために。泣きたくなるようなこともあったし、死ぬほど幸せな気分になることもあった。そこでおれはなけなしの価値を手に入れた。偉人の肖像が印刷された泥だらけのボロボロの一枚の紙幣を。そのお金でおれは何かを買うはずだった。おれの人生を豊かにしてくれる何かを。おれはその何かを手に入れて、豊かになるはずだった。
でもおれはそのお金を使うことができなかった。そのお金は丁寧に畳んでポケットの中に押し込んだ。何故だかわからない。おれは自分の人生を豊かにしたかったはずなのに。自分が価値のある人間だと思いたかったはずなのに。何故そうしたかよくわからない。これから辛い日々が待っているのに。ほんとうに、何故そうしたんだろう。再処理工場でいっしょに働いたほかのひとたちはみんなそのお金で良いものを買って行った。それで幸せかどうかはわからない。でもみんなは良いものを買って、そして工場から出て行った。そのあとどこでどうしてるかは知らない。みんな教えてくれない。おれはこうして一人ぼっちだ。一人でいることは別に嫌いじゃない。一人でいるときのほうが真実に近づける。一人でいれば、ボロボロの紙幣を引っ張り出して開いて太陽の光に透かして眺めることができるから。誰とも話したくない。ほんとうに大事なことを誰とも語り合いたくない。ずっと殻に閉じ篭っていたい。その方が幸せだ。誰とも会いたくないし誰にも自分のほんとうの部分を見てほしくない。だからおれはお金を使わなかったんだ。自分で、自分の判断で。おれはだからいつも一人だ。とても幸せな気分だ。でも、とても寂しい。たぶん死ぬまでそれは終わらない。おれの人生はそこで止まった。もう二度と動かないんじゃないかと思う。もう一度動きはじめたとき、そのときはもうおれはいまのおれではなくなっている。そのときおれは大切にポケットにしまった大事なお金を使ってしまうだろう。そのときおれは工場から出て行って普通の人間になれるだろう。そしていまのおれは死んで、まったく別の人間がおれの皮膚と骨格と臓器を受け継ぐ。おれは死ぬ。もうそれはおれじゃない。おれの人生はマトモになる。でも、もうそれはおれじゃない。


おれはこうして一人ぼっちで、ずっとここでこうしている。それがおれの人生だ。おれはそれをおれの判断で、おれの責任で選んだ。間違っていたとしても悪いのはおれだ。もう戻れない。仮におれが動き出したとしたら、そのときはもうおれはおれではなく別の人間になっている。そのときにはもうおれは死んでいる。
何でこういうことになったのかよくわからない。そういう風にあらかじめ決まっていたんだろうか。でもおれはそれを自分で望んだんだ。おれは自分で人生を止めて大事なことから目をそらして、殻の中から出ないことにした。


総てのひとが幸せになることをおれは願っている。ウソじゃない、ほんとうだ。みんな、幸せになってほしい。おれはずっとここにいる。おれはずっとここで一人でいる。苦痛じゃないしおれはそれを望んだんだ。ときどきひどく悲しくなるときもあるがそれはおれの意志が弱いからだ。気合いと根性で何とかするよ。おれはおれの責任でおれの人生を終わらせる。それが間違っているとしても、不幸なことであるとしても、それがおれの人生だ。無意味で、価値がなく、ひどい人生だった。きっとこれからもそうだ。
でもそれが何だって言うのか。


総てのひとが幸せになるように願っている。おれはたまたまそうではなかったが、そんなことは瑣末なことだ。おれはこのままおれの人生を生きる。だからみんなは幸せに生きてほしい。おれは何とか生きていくから、みんなは幸せに生きなければならない。おれは一人ぼっちだからときには死ぬほど悲しくなるときもあるけれど、みんなはそういうことがあっちゃいけない。おれが生きるがれきの空の下のことは総て忘れてくれ。あんたたちは幸せに生きなければならない。がれきの空のことなんか忘れるんだ。おれのことなんか忘れろ。幸せに生きるんだ。わかったな。


おれはどこにいるかというと、がれきの空の下でずっと一人だ。それがおれの人生だから。


ほんとうにありがとう。そして、ごめんなさい。おれはこれからずっと一人で生きていくために必要な訓練をもっともっとして、それでそのままひっそりと生きる。おれはそこで一人で死ぬ。ほんとうにありがとう。
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自己紹介:
島根県のハードコアバンド、ヤンキー少女改め、SOFT、改め爽やかJ-POPデスメタルバンドPOSTOVOIのギター・ボーカルです。

バンドとは別にソロプロジェクトとして、チップチューン・デス・メタルを追求するF.O.D(Fuck or Die)をはじめました。MySpace

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