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島根県のハードコアパンクバンド、ヤンキー少女、改めSOFT、改めストーナーロックバンドPOSTOVOIのボーカルjunkieの公式ブログ!!!
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私のマイブームは昔の懐かしいJ-popをyoutubeで観ることなんですけど、このまえふとした拍子にMOON CHILDの「ESCAPE」を聴いた。とてもカッコいい曲でびっくりする。

  


作詞作曲はフロントマンの佐々木収氏だが、現代の産業歌謡、形骸ロックが置き忘れてしまっている何かを感じさせる。何と言うか、レイ・デイヴィス先生直系の諧謔、歪み。とてもだいじなことだと思う。

シールドの長いやつを買わなければいけない。やはり、モンスターケーブルのモンスターロックになるかと思うが、現在、3メートルのモンスター2本を使っといてパッチが300円くらいの外国の無印なんですけど・・・これって意味があるのだろうか。やっぱり、意味ないよね。かといって、モンスターのパッチはいちいち高いし。でも、私の尊敬するパラレルのF田先輩が(島大軽音にしかわからない話題)モンスター使ってたので、私もそろそろパッチにも設備投資してみようかと思う。
といっても、私のボードはとっても少数精鋭です。チューナーとブル・ドラの2個だけのセッティングが最近のお気に入りで、プロヴィデンスのバカみたいに高いパッチをつけると何となくハイエンドな気持ちになる。
個人的に「シールドは良いやつ使ったほうが良い!!!」と実感したのは、産まれて初めて買ったカナレのめっちゃ安いのが速攻で死んで、代わりに部にあったEx-PROを使ったときのことで、あまりの音抜けファッキンなハイ出力にビビってしまった、それがキッカケ。でもなぜかその後買い換えたのはモンスターだったけど・・・しかもS-Sなので練習時のギター縦置きの際は断線しないかいつも不安である。というか、私はモンスターの音的特長がいまいち良くわかりません。クリーンで弾き比べれば差はあるのだろうが、いっつもゲインと高音フルテンなので正直どっちでも良い希ガス。
たまにはこういう機材の話を真剣にするのも良いものである。

大河ドラマ「篤姫」。
歴史ドラマに総じて言えることだが、最近気付いた、そのドラマが扱う故事のおもしろさは実はどうでも良く、いちばん重要なのは登場人物が如何にトチ狂ってるか、感情移入を誘う長短際立った天然かどうか、ということそれが重要。これはほぼ完全な公式で、これでなぜ「新撰組!」が面白すぎて、「義経」が撃沈したか、その理由がわかるというもの。
天樟院篤姫は結局、江戸城の無血開城に尽力した大奥のエライ人、って感じだが、それ以外の幕末志士たちがあまりにも豪華なので、毎回見逃せない、という何ともお得な物語である。
しかし・・・これは正直、差し当たって悪い理由もないが、しかし超絶におもしろいかと問われると疑問符がつくドラマである。でも、そんなのどうだっていい!!!私は確信する。「篤姫」は、宮崎あおいを壮絶に愛でるために国営放送が作った壮大なイメージビデオである!!!これは、宇宙絶対のアカシック・レコードが認めるところの、唯一無比のスローガンである。真理である。
まあ~宮崎あおい様のかわいいこと!!!美しいこと!!!私は地上波デジタルのハイデフの意義を、初めて実用的に実感した。これはDVDなんかのクソ画質で楽しむものではまるでない!!!ぜひともNHKはこのドラマをNHK初のブルレイソフトとしてパッケージングするべきである。ほんとに!!!ほんとにいいんだってば!!!おかげで私は毎週日曜の5時から(ハイビジョンはフライング放送してくれる)ホニャララしっぱなしである。
ていうか、正直、大河なんて一種のプログラムピクチャーだし。キャストが豪華でナンボじゃい!!!
このまえの3回目の放送は、正直、何が「薩摩分裂」なんだかぜんぜんわかりませんでした。薩摩藩主の首がすげ替わった、ジジイが将軍直々に隠居を命ぜられなんか困ってます、というのはわかるけど、これは予備知識ゼロで観るとほんとにわかりません。調所が速攻で死んでこっちは悲しいです!!!誰か歴史に詳しい人、レクチャーお頼み申す。
とにかく、宮崎あおいを高画質で愛でるために地上波デジタルの推進は国策になったのだ、とこれで良くわかった。あ~毎週楽しみっすよ、もう。オープニングのクレジットからもう超絶。悶絶。


とっても哀しいことがあったので、哀しいブログにしようとしたが、なんかずいぶんテンション高くなってしまった。自分はもしかしたら存外にポジティヴな人間かもしれない。
最近、「オシム監督ならどうするだろう?」と師の教えを反芻しながら日々を活きている。そうしないと、やってられない。ほんとにつらい。ほんとに苦しい。そしていま自分は、オシム監督が自分なら到底選ばないような道に立とうとしている。それがほんとに哀しい。
ただ自分が好きな人たちと関係を保っていたい、あわよくば、もっと真剣なコミュニケーションをしたい、と願うばかりだが、これ、現実にするのは途方もなく難しいよね。

こういうときはTHE DAMNEDのファーストを聴く。このアルバム、とっても良い。とってもとっても素晴らしい。正直、はじめて聴いたときはUKパンクの歴史で重要だから聴いとくか、ぐらいの認識で、しばらく眠りについておられたが、このたび久々に召還したら、なんとまあ、とってもとっても泣ける、なぜだか知らないが涙がチョチョギレルほどの純粋さ、真剣さに辿り着く。私の人生でもはやなくてはならない作品。私は音楽なんかに救われる覚えはねぇ、と勘繰っていたが、これは例外的にすごい。ほんとにすごい。

 

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無題
リアルタイムでは「こんなもんにひっかかるかクソが死ね死ね」と思ってたJPOPも、今聴くとずいぶんと歪なもん多いすよね。川本真琴とかさ(ジャンキーさんがこの例に共感するか微妙だが…)。ムンチャも今聴くとこんなもん売れたのかつーくらい地味だし。
tanaka 2008/01/25(Fri)16:48:09 編集
お久しぶりです
川本真琴はファーストアルバムを持っていまして・・・その、一時期非常に愛聴しておりました。一曲目の「ダメって言われたって人類はぐんぐんはみだしていく」という歌詞には、何か震えるものがありました。それを考えると、小学生のころあれほど過激に思えた椎名林檎も、歌詞自体はめちゃくちゃマトモだし、音もそれほど破綻してるわけでもないし・・・まったく、Jpopは不思議なフィールドです。
あと、前回レスし忘れていたのですが、サンとボリスのスプリットは「Alter」でしょうか・・・?tanakaさんの推奨で聞きたくなったのですがアマゾンで品切れだったので諦観・・・も、最近また入荷したみたいで、ボリスのcdではひかくてきやすいほうなので買ってみようと思います。ていうか、ボリス単独名義でのニューアルバムが出ますよ、3月に。
ジャンキー 2008/01/26(Sat)00:19:13 編集
まさしくalterっすよ
スプリットではなくコラボっす。合体しちゃってます。
ボリス関連は必ずどの観点からみてもある水準より高い出来なのでどれ買ってもハズレなしですよん。栗原ミチオ(元galaxie500のメンバーとも共演したりしてる)とのコラボアルバムもオススメですなー。

良曲多くギターが妙にうまいでお馴染みの川本真琴は俺調べでは今もインディーズで活動しててヒッピー臭い音楽やっちょりますよ。そのうち大麻で捕まるんじゃねぇかな。(鼻ホジホジ
tanaka 2008/01/27(Sun)12:53:44 編集
無題
ほんとにボリスはカッコいいですよねー。以前、ネットで「korosuだけ聴けばアニソンみたい」という評価を見て、なるほどなあ、と思いつつ、私の愛聴するネイキッド・シティよりも数段キャッチーなのに下手すりゃ破壊力はボリスが上なのはなぜだろう、と思いました。ボリスは「heavy rocks」以降、メジャーレンジにサイズダウンしている、という意見も聞きますが、正直、どうでもいいような気がします、あのテンションの高ぶりはほとんど奇跡的だと思いますから。逆に言えば、フリージャズにしろアニソンにしろドゥームにしろj-popにしろスラッジコアにしろ、それに乗っかるテンションの問題なのだ、と思います。

atsuo氏は「ロックは記号化してしまっている」と言います。形骸化でも退廃でもなく、『記号』なのだ、と。「記号と化したロック自体が現代ではノイズ」というスタンスには痺れます。
だいぶまえユリイカの「越境するノイズ」という特集号で、メルツバウとの対談が載っていておもしろかったです。
ジャンキー 2008/01/27(Sun)15:49:32 編集
なるほど
確かにkorosuはアニソンっぽいすわ。PVもあんなだし。ネイキッド・シティは俺も大好きです。ボリスのテンションの高さは、トーンや旋律、グルーヴのみでどこまでもロックの高揚感を求めようとする姿勢の表れじゃないでしょうか。ジョン・ゾーンはあえて外しやすかしを用いたりするので、アンチロック的ともいえますからのう。そこが良いんですが。
ユリイカノイズ号は俺も出たとき買いましたよ。(笑
全然、内容覚えてないけど、インキャパシタンツのインタヴューあったんじゃなかったかしら?「エフェクターを思い切りジャンプして踏む」と書いてて笑った気がするのですが…。
いやあ、こんな話できんのジャンキーさんくらいだなあ。このブログ良いですよね。
tanaka 2008/01/29(Tue)03:55:40 編集
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自己紹介:
島根県のハードコアバンド、ヤンキー少女改め、SOFT、改め爽やかJ-POPデスメタルバンドPOSTOVOIのギター・ボーカルです。

バンドとは別にソロプロジェクトとして、チップチューン・デス・メタルを追求するF.O.D(Fuck or Die)をはじめました。MySpace

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