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島根県のハードコアパンクバンド、ヤンキー少女、改めSOFT、改めストーナーロックバンドPOSTOVOIのボーカルjunkieの公式ブログ!!!
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stagepicture1.JPG

いままでずっと、とてつもなく悪いやつらと会いつづけてきたような気がする。とてつもない悪意を持った、だけどそれを隠している悪いやつらと何度となく謁見してきたような気がする。
そのたびにおれは悲しくなったり、もしかしたら自分もそうかもしれない、何か自分にいまよりももっと力があったなら、ひょっとしたらその側にいたかもしれないじゃないか、世界はいつもキチガイだ、悪いやつらの味方だ、そしておれもその世界の一部だ、と思ったりした。

でも、そのたびにいつも、誰か味方になってくれるひとがそばにいてくれたような気もする。自分を正しい道に踏み留めて勇気づけてくれたひとが、いつも必ずどこかにいてくれたような気がする。


世の中が狂っていても、大好きなひとたちと思いが通わなくても、いつも誰かがおれのことを見てくれている、守ってくれている、そして、あるひとにとっては自分がそういう存在かもしれない。

そういう風に考えたなら、少し、なぜ自分が今日まで生かされているのか、その意味をこじづけることができる。


もっと違った人生があったかもしれない。もっとより良い人生があったかもしれない。
それでもいまの自分がいる場所はここ。それは変えられないし、ごまかせない。
世の中は相変わらず汚いし、悪い。圧倒的に悪い。どうしようもないほど悪い。

でも、いつも自分を助けてくれるひとたちがいる。そして、ひょっとしたら、自分もまた他の誰かを。


次のバス停に着くまで、もう少しだけいっしょにいさせてください。
今日は世界が少しだけきれいに見えます。
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EURUSさんがライブ中の危険行為の罰則を強化し、抵触した場合は即罰金だそうです。N島N哉くんがライブで勢いあまって個人機材のキーボードを大破させたことは記憶に新しいですが、なぜか罰金とられたそうです。たぶん彼が若気の至りでなんかしたんでしょう。わたし個人の経験を話すと、以前マイクを落としまくったりモニターの直近にマイクを近づけて「うぎゃあ」とか叫んでいたら、PAの人が終わった後にこう言った、「パンクだかノイズだかしらねぇけどさ、それ以前にやっちゃいけないことをやっちゃいかん」

ふーーーーーーーーーーん


明日はステージ上で飲酒・喫煙・吐血をワンセットやろうと思ってますが、勘定いくらでしょうか。ローン利きますか?なんかとにかくEURUSさんの帰属物はぜんぶ傷付けちゃいけないらしいんで、当日はそうですねモニターに唾がかかったりギターの弦が切れてEURUSの大気にFeとNiを撒き散らすといけないので、用心が必要ですね♪
なんか言い方がイヤミっぽくなりましたが、わたしはEURUSさんとは仲良くしたいから、こう言ってるまでです。

島根県の地下音楽が今後どういう風に遷移していくか、しばらく静観します。


そんなことより、遂に衣装(ていうか小道具)が完成しました!!!時計を見ると3:30am!!!

kingcrown2.JPG

これはいったい・・・???

それでは明日、EURUSで。

BGMはMayhemの超カッコイイ「De Mysteriis Dom Sathanas」です。ノリノリだぜ!!!

フェロー諸島 v オーストリアのEURO92の予選の試合をyoutubeで観ていたらいつの間にか始業が遅れ、実際に工作をはじめたのは1:30amごろでした。

86d5a17f.jpeg

この金色の紙を下のように切っていきます。

808a56c6.jpeg

この部品が外殻部です。頭囲を概算で出して、次にコアの部品を作ります。
コアの部品にはAmazon.comの封筒型梱包材を使います。それをバラバラに細長く等分していき、アーチ状に加工していきます。
コアの部品ができたら、そこにイシバシ楽器の袋を切り裂いたものを貼り付けていきます。

この間、BGMはNick Drakeのファースト、そしてSMAPの「オレンジ」へ・・・。


「オレンジ」は卒業ソングにぴったりですね!うんこちんこまんこ!!!


ところで、NHKのキラーコンテンツ「きよしとこの夜」が今日をもって終了したそうです。NHKは何を考えているんでしょうか。支持基盤がどういう層なのか、把握してないなんてことはないと思いますが。創価学会との蜜月が終わったということなのか、それともこんどはジェロをプッシュしていくのか、わかりませんが、うちのおばあちゃんはジェロも大好きなので後者のシナリオならば安泰です。ファック!!!

otokomaedoufu.JPG

お久しぶりです。ジャンキーです。今日は日記風でいってみようと思います。

今日は3月5日。明日は、卒業ライブです。島根大学軽音楽部の歴史がここで一区切りつく、重要な一日です。卒業される4回生の皆さんの中で、もう人前でステージに立って演奏するということをしなくなってしまう人も、もしかしたらいるかもしれません。だからこの日は、花も嵐もともにわかちあった刎頚の絆が確かにそこにあったことを、バンド演奏というかたちで認識する最後の日だとも言えるのです。こればかりはわたしにはまだわかりません。来年、卒業して離散する身分になってはじめてわかる種類の気持ちです。

でも、そのときにあるべき自分の姿を想像することはできます。今日言いたいことは、そういうことです。

最近思うことがあって・・・というより、ずっと胸に秘匿していたことだったけれど、最近まえにも増して心に去来しつづけていることがあって、それが澱のようにくすぶっています。そのこととは、


「自分は何のために生まれたか」


、というものです。

近代哲学を紐解くと、ソシュール以降の記号論やウィトゲンシュタインのsprachspielは以下のような答えを導きます。

「何のために生まれたか、という理由などどこにもない。それを捜し求めることは無意味だ。
ただ、自分が生まれ、かくのごとく生きているという事実だけがそこにある」


要するに、自分がどうあるべきかを何かに依拠して(たよって)根拠付けることはできない、自らは自らがあるようにあり、それ以上でも、以下でもない、ということです。



でも、それでは答えになってない、と思うひともいるでしょう。それはAとは何か?という問いに、AとはAである、と答えているに過ぎないのだから。

何かに絶望したり不安に押し潰されそうになったときに、では「なぜそこまでして生きねばならないのか」、と思う。誰にでもある経験だと思うけれど、そこに答えがなかったとき、わたしたちは途方に暮れるしかない。

「自分は何のために生まれたのか?自分が生きていることに意味などないのだろうか?」


さて、ウィトゲンシュタインはしかし、このようにも言っています。


「自分という種をまくのではなく、自分という土地に種をまけ」


この言葉を聴いたとき、最初はよくわからなかった。その意味をかみくだくことができなかった。でも、最近、それがおぼろげながらわかりつつある。その意味がより現実性を伴ってわかりつつある。つまり
「自分が生きていることの意味」を求めるのではなく、「自分が生きていく道」を探すのだと。
わたしは最近、そういう風に解釈するようになりました。


Q : あなたにとって音楽とは何ですか。バンドを組んで、人前で演奏する、ということは、あなたにとってなんですか。なぜそれをするのですか。あなたにとって、それは意味のあることなのですか。


A : 音楽をするためにわたしは生まれてきたわけじゃない。バンドを組むために生まれてきたわけでもない。そのことが意味のあることかどうかも、わからない。ただ、わたしには幸福にも演奏したい音楽があり、バンドを組むことで苦楽をともにできる仲間がいた。なぜか?それがわたしが選んだ道だから。そういう道をいままでも選んできたから。


これから選ぶ道は、どんな道だろうか?
わからない。だけど、もう1年間のモラトリアムのなかで、わたしはきっといままでと同じ道のつづきを歩いている。音楽をしている。バンドをしている。

それがおれの選んだ道。







ということで、ほんとうに自分がやりたいバンドを組みます。いま頭の中にあるのは、Nick Drakeみたいな静かな音楽。アコースティック・スカムで、きれいなフォークソングに「うんこちんこまんこゲロ」という歌詞を乗せて、世界を呪います。

メンバー募集します!!!



明日(日付の上では今日)も更新します。
明日はリアルタイムで卒業ライブの衣装づくりを速報します。
2008122012420000.JPG2008122021110000.JPG

定期演奏会が終わりました。わたしはPOSTOVOIという4ピースバンドのギター・ボーカルとして出させて頂きました。そうですね。まずは何から話しましょうかね。


演奏に関してですが、わたしは、とっても良かったと思ってます。終わったあとITO O)))は不服そうでしたが、わたしはとっても良かったと思いました。ノレる、ノレないは重要な問題ですが、ああいう場で極限までテンションを上げられない、というのは、もう完っ全に個人の自覚の問題だと思います。ピッチに立つ前にメンタルをピークに持っていけないサッカー選手が良いプレーが出来ないのと同様に。そういう意味で、わたしはITO O)))の落胆には与しません。まあ、お互いがんばりましょう。
カンフル剤をくださった福田さんには感謝です。ありがとうございました。ほんとに。

まあ、でも、そんなこととは別に周囲のPOSTOVOI評というかジャンキー評には、何がしか冷たいものがあるようです。世間様はやっぱり、わたしたちのようなバンドに対しては、あまり寛容ではないようです。わたし、できるだけ客席で演奏を見るようにしていたのですが、少なくとも今回の客層は完全に、わたしたち向きではないと感じました。それをプレーでねじふせるのが理想なのですが、正直、あのひとたち、歩み寄る気もないんじゃないだろうか、とさえ思ってすごい悲しくなりました。少なくともBACK NUMBERさんに対する種類のレスポンスはPOSTOVOIでは皆無でした。どうすればいいんでしょうか。
ほんとうに、音楽って何でしょうか。わたしなんかはジャニーズとブラック・サバスって同じレヴェルですげえかっこいい音楽だと思ってますけど、たぶん、昨日のお客様とかは、そういう思想とは絶対に違う気がします。まあ、音楽の内容よりも装飾の方を重視して聴くやり方が悪いとはまったく思いませんが、でも、やっぱりそれは理想的な音楽とのふれあいではないような気がします。そういう人は、ミクシィで馴れ合いを作って閉鎖的に群れていれば、いいんじゃないでしょうか。いっそのことCDも聴かないで、ジャケットだけ飾ってバンドメンバーやライブハウスの人とじゃれ合ってれば、いいんじゃないでしょうか。
「それじゃいかんだろう」、と声を大にして言いたくて集まった連中がPOSTOVOIだとわたしは思っています。テクニックだけが能じゃないだろう、奇を衒うだけが能じゃないだろう、気取るだけが能じゃないだろう、口先の言葉を吐くだけが能じゃないだろう、安易な予定調和で終わるだけが能じゃないだろう。そういう思いを込めてPOSTOVOIをやってきたつもりでしたが、結果的に、何も伝わってなかった気がします。それはこっちの力量の問題なんですが。でも、なんかこう、もっと視野を広くしたほうが絶対に良い気がします。お客様、もっと、音楽を音楽として聴いたほうが、もっともっと楽しいと思います。だから、目くそ鼻くそのような島根のライブハウスに高い金を払うのもいいですけど、もっといっぱいいろんなCDを聴いて、世界を広げてみてもいいんじゃないでしょうか、ってわたしなんかは思ったりするんですが、偉い人にはそれがわからんのです。

とはいえ、演奏していたそのほかのバンド、すごい良かったと思います。ベスト・パフォーマンス賞はテディベアVだと思いますし、ベースの低音で頭蓋骨を揺らしてくれたのはBACK NUMBERでしたし、死ぬほどヘッドバングできたのは軽音オールスターズでした。とりあえず、皆様、おつかれさまでした。


あと、昨日は幹部の交代がありましたね。旧幹部にはまずは一年間おつかれさま、と言いたいですが、まあ、そういう予定調和だとクソもいいとこなので、客観的に批評するべきところは今後のためにもやっておいたほうがいいと思いますので、文句を書きます。
旧幹部のみなさま、退任のスピーチで一貫して「みんなおれたちのこと嫌ってたかもしれないけど、でもほんとはぼくたちがんばってたんです。影で」という主張をされていました。もっともだと思います。わたしはどちらかといえば批判派の人間でしたが、何かとK藤くんが走り回っている様子を伝え聞き、「大変だなあ」と思ったことが何度となくあります。ですが、結局それが下々に伝わってなかった、ということは事実です。対話の不足、独裁的な治世など、まあ、思い当たる節、いろいろあるかと思います。リーダーシップと言うか求心力、人身掌握力の不足などを棚に上げてる感じをビンビンにわたしは感じました。それは、あまり良くないことだと思います。それらの己の不明の解消に苦慮し、はじめて「歩み寄りに努力した」と言えるのだと思います。S倉くんがシーズンの終盤で「みんなから文句言われるのは承知のうえです」とかなんとか申し開きしてるのを見て、わたし、すごい悲しくなりました。そうじゃないだろうと。その文句のひとつひとつに対するレスポンスが、あなたたち、決定的に欠けてるだろうと。誰も自分が言いたいことだけ言ってるわけじゃないと思います。みんなこの部活のことをみんななりに考えて、それでクレームを出しているわけであって、そのひとつひとつを汲み取るにしろ否定するにしろ、真摯な対応はもっともっともっと出来たはずです。それだけがほんとに、この一年間、わたしは、まるで変わらなかったな、と思いました。これが普通の団体なら、「来年がんばって」で言いのですが、残念ながら我が学生サークルは一年交代制です。悲しいですが、旧幹部というチームはここで終わったわけです。次の一年を作っていく新幹部のみなさん、万事が快調というわけではないでしょうが、どうか、「部員あっての部活」という視座は、忘れないでいてほしいです。がんばってください。
わたしも、反省すべき点が多々あります。山内さんに、「みんな仲良くしてね」と言われました。もっとも難しい命題です。達成できたか、と言われたら、残念ながら首を横に振らざるを得ません。でも、長期的にみればみんな仲良くしたほうが良いに決まっているので、がんばろうと思います。


最後に、S倉くんが寄稿したパンフレットの序文、わたしは感動しました。「ROCKを以って、世界に掛けられたLOCKを解放しよう」。非常に素晴らしい文章だと思いました。これを読んで何かを感じない人間は、クソです。ゴミです。来年は4回生になってすっかり隠居の身ですが、お互い、この精神を後輩たちに啓蒙していけたら、すごい良いことだと思います。

来年の抱負は、そうですね、「軽薄なミーチャンハーチャンどもは容赦なく魔界へ。」これですね。音楽を自己保身の道具に使うことをやめるひとが増えれば、もっとこの部活のコンサート、良くなると思います。
まあ、来年もがんばりましょうや。
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自己紹介:
島根県のハードコアバンド、ヤンキー少女改め、SOFT、改め爽やかJ-POPデスメタルバンドPOSTOVOIのギター・ボーカルです。

バンドとは別にソロプロジェクトとして、チップチューン・デス・メタルを追求するF.O.D(Fuck or Die)をはじめました。MySpace

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