いままでずっと、とてつもなく悪いやつらと会いつづけてきたような気がする。とてつもない悪意を持った、だけどそれを隠している悪いやつらと何度となく謁見してきたような気がする。
そのたびにおれは悲しくなったり、もしかしたら自分もそうかもしれない、何か自分にいまよりももっと力があったなら、ひょっとしたらその側にいたかもしれないじゃないか、世界はいつもキチガイだ、悪いやつらの味方だ、そしておれもその世界の一部だ、と思ったりした。
でも、そのたびにいつも、誰か味方になってくれるひとがそばにいてくれたような気もする。自分を正しい道に踏み留めて勇気づけてくれたひとが、いつも必ずどこかにいてくれたような気がする。
世の中が狂っていても、大好きなひとたちと思いが通わなくても、いつも誰かがおれのことを見てくれている、守ってくれている、そして、あるひとにとっては自分がそういう存在かもしれない。
そういう風に考えたなら、少し、なぜ自分が今日まで生かされているのか、その意味をこじづけることができる。
もっと違った人生があったかもしれない。もっとより良い人生があったかもしれない。
それでもいまの自分がいる場所はここ。それは変えられないし、ごまかせない。
世の中は相変わらず汚いし、悪い。圧倒的に悪い。どうしようもないほど悪い。
でも、いつも自分を助けてくれるひとたちがいる。そして、ひょっとしたら、自分もまた他の誰かを。
次のバス停に着くまで、もう少しだけいっしょにいさせてください。
今日は世界が少しだけきれいに見えます。
ふーーーーーーーーーーん
明日はステージ上で飲酒・喫煙・吐血をワンセットやろうと思ってますが、勘定いくらでしょうか。ローン利きますか?なんかとにかくEURUSさんの帰属物はぜんぶ傷付けちゃいけないらしいんで、当日はそうですねモニターに唾がかかったりギターの弦が切れてEURUSの大気にFeとNiを撒き散らすといけないので、用心が必要ですね♪
なんか言い方がイヤミっぽくなりましたが、わたしはEURUSさんとは仲良くしたいから、こう言ってるまでです。
島根県の地下音楽が今後どういう風に遷移していくか、しばらく静観します。
そんなことより、遂に衣装(ていうか小道具)が完成しました!!!時計を見ると3:30am!!!
これはいったい・・・???
それでは明日、EURUSで。
BGMはMayhemの超カッコイイ「De Mysteriis Dom Sathanas」です。ノリノリだぜ!!!
フェロー諸島 v オーストリアのEURO92の予選の試合をyoutubeで観ていたらいつの間にか始業が遅れ、実際に工作をはじめたのは1:30amごろでした。
この金色の紙を下のように切っていきます。
この部品が外殻部です。頭囲を概算で出して、次にコアの部品を作ります。
コアの部品にはAmazon.comの封筒型梱包材を使います。それをバラバラに細長く等分していき、アーチ状に加工していきます。
コアの部品ができたら、そこにイシバシ楽器の袋を切り裂いたものを貼り付けていきます。
この間、BGMはNick Drakeのファースト、そしてSMAPの「オレンジ」へ・・・。
「オレンジ」は卒業ソングにぴったりですね!うんこちんこまんこ!!!
ところで、NHKのキラーコンテンツ「きよしとこの夜」が今日をもって終了したそうです。NHKは何を考えているんでしょうか。支持基盤がどういう層なのか、把握してないなんてことはないと思いますが。創価学会との蜜月が終わったということなのか、それともこんどはジェロをプッシュしていくのか、わかりませんが、うちのおばあちゃんはジェロも大好きなので後者のシナリオならば安泰です。ファック!!!
NHK BS1で「こだわりライフ ヨーロッパ 億万長者プレーヤーを打ち倒せ! ~デンマーク フェロー諸島~」を観ました。いまのブンダーチームは億万長者でもなんでもない気がしますが、とはいえ、これはブリテン島と経済が崩壊したアイスランドとスカンジナビアにはさまれた人口4万人余の漁業立国、EU非加盟の小国であるフェロー諸島のサッカー代表チームがワールドカップ予選でホームに古豪オーストリアを迎え、勝ち点1を獲得するまでの物語。
「フェロー諸島代表?負ける試合のチケットに出す金なんかねぇ」 と地元民には吐き捨てられ、
「将来はスペインでプレーしたい。島から出たい」 とサッカークラブの少年に言われ、
それでもなお小学校の教員が本職のGK、中古車販売店で働くボランチが率いるフェロー諸島代表は雲の上の存在のオーストリア代表に果敢に挑んでいく。相手は凋落著しい古豪とはいえトータルフットボールの故郷だし、何より監督は名将カレル・ブリュックナーだ。とうぜん全員プロだ。でも、フェロー諸島代表は負けるためにピッチに立っているのではない。金のためにボールを蹴るわけでもない。いくらフリーキックを弾いても試合の次の日には彼は一介の小学校教師に戻り、素晴らしいビロードのスルーパスを通しても試合の次の日には彼は町で中古車を売りさばいている。でも、それが何だと言うのか。彼らがゴールを決めたとき、白地に青と赤の十字の旗がスタジアムに振りかざされたとき、世界は永遠の時間を刻んでいたはず。
そんなことより、明日に迫った卒業ライブの衣装づくりです。現在、23:50、 日付が変わりそうです。バイト先の某均一低価格小売店で入手したキンキラの画用紙をつかって、これから一仕事。
お久しぶりです。ジャンキーです。今日は日記風でいってみようと思います。
今日は3月5日。明日は、卒業ライブです。島根大学軽音楽部の歴史がここで一区切りつく、重要な一日です。卒業される4回生の皆さんの中で、もう人前でステージに立って演奏するということをしなくなってしまう人も、もしかしたらいるかもしれません。だからこの日は、花も嵐もともにわかちあった刎頚の絆が確かにそこにあったことを、バンド演奏というかたちで認識する最後の日だとも言えるのです。こればかりはわたしにはまだわかりません。来年、卒業して離散する身分になってはじめてわかる種類の気持ちです。
でも、そのときにあるべき自分の姿を想像することはできます。今日言いたいことは、そういうことです。
最近思うことがあって・・・というより、ずっと胸に秘匿していたことだったけれど、最近まえにも増して心に去来しつづけていることがあって、それが澱のようにくすぶっています。そのこととは、
「自分は何のために生まれたか」
、というものです。
近代哲学を紐解くと、ソシュール以降の記号論やウィトゲンシュタインのsprachspielは以下のような答えを導きます。
「何のために生まれたか、という理由などどこにもない。それを捜し求めることは無意味だ。
ただ、自分が生まれ、かくのごとく生きているという事実だけがそこにある」
要するに、自分がどうあるべきかを何かに依拠して(たよって)根拠付けることはできない、自らは自らがあるようにあり、それ以上でも、以下でもない、ということです。
でも、それでは答えになってない、と思うひともいるでしょう。それはAとは何か?という問いに、AとはAである、と答えているに過ぎないのだから。
何かに絶望したり不安に押し潰されそうになったときに、では「なぜそこまでして生きねばならないのか」、と思う。誰にでもある経験だと思うけれど、そこに答えがなかったとき、わたしたちは途方に暮れるしかない。
「自分は何のために生まれたのか?自分が生きていることに意味などないのだろうか?」
さて、ウィトゲンシュタインはしかし、このようにも言っています。
「自分という種をまくのではなく、自分という土地に種をまけ」
この言葉を聴いたとき、最初はよくわからなかった。その意味をかみくだくことができなかった。でも、最近、それがおぼろげながらわかりつつある。その意味がより現実性を伴ってわかりつつある。つまり、「自分が生きていることの意味」を求めるのではなく、「自分が生きていく道」を探すのだと。
わたしは最近、そういう風に解釈するようになりました。
Q : あなたにとって音楽とは何ですか。バンドを組んで、人前で演奏する、ということは、あなたにとってなんですか。なぜそれをするのですか。あなたにとって、それは意味のあることなのですか。
A : 音楽をするためにわたしは生まれてきたわけじゃない。バンドを組むために生まれてきたわけでもない。そのことが意味のあることかどうかも、わからない。ただ、わたしには幸福にも演奏したい音楽があり、バンドを組むことで苦楽をともにできる仲間がいた。なぜか?それがわたしが選んだ道だから。そういう道をいままでも選んできたから。
これから選ぶ道は、どんな道だろうか?
わからない。だけど、もう1年間のモラトリアムのなかで、わたしはきっといままでと同じ道のつづきを歩いている。音楽をしている。バンドをしている。
それがおれの選んだ道。
ということで、ほんとうに自分がやりたいバンドを組みます。いま頭の中にあるのは、Nick Drakeみたいな静かな音楽。アコースティック・スカムで、きれいなフォークソングに「うんこちんこまんこゲロ」という歌詞を乗せて、世界を呪います。
メンバー募集します!!!
明日(日付の上では今日)も更新します。
明日はリアルタイムで卒業ライブの衣装づくりを速報します。
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