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島根県のハードコアパンクバンド、ヤンキー少女、改めSOFT、改めストーナーロックバンドPOSTOVOIのボーカルjunkieの公式ブログ!!!
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「日本は死んでもオーストラリアに追いつけない」


前半40分に左サイドからの中村憲剛のコーナーキックを闘莉王がフリーになって叩き込んで先制したが、そのあと後半にエヴァートンの絶対的エースとして君臨するティム・ケーヒルに立て続けに決められ、そのまま試合は終了、メルボルン・クリケット・グラウンドに集まったサッカルー・サポーターの大声援が終了のホイッスルとともにこだました。そのときテレビに映ったのがサッカルー・サポーターの白人たちの横断幕だ。NIPPON : FOREVER IN OUR SHADOW 「日本は死んでもオーストラリアに追いつけない」。
 

白人至上主義のメンタリティというのは未だに欧米社会の深奥に伏在し根を張っている深刻な病理だ。アメリカなら中西部のヒルビリーやバイブルベルトのプロテスタント、オーストラリアならば白豪主義。白人が絶対に偉くて、アボリジニや日本人やニューギニア人やイラク人は白人の奴隷だと考えている、そういう狭量なゴミクズのような白人が世界にはまだ死ぬほど生き残ってのうのうとしている。これが現実だ。

もちろん、サッカルーにも非白人の選手がいる。最近は呼ばれていないがアデレード・ユナイテッドのトラヴィス・ドッドはアボリジニの血統を持つ選手としてはじめてAマッチでゴールしたサッカルーだ。
しかし、ニールもケーヒルもチッパーフィールドもケネディもキュウェルもブレシアーノも、中心選手はみんなヨーロッパからの移民の子孫である純然たる白人だし、監督も白人(ピム・ファーベーク)だ。そもそも、オーストラリアは白人がトップ・ヒエラルキーに君臨する完全な白人社会だ。それはアメリカでもどこでも一緒、多民族国家を謳っておきながら未だに政治経済の中枢はホワイト・トラッシュの掌中にあり、そこではたとえ有能な人間であっても有色人種は白人の奴隷だとしか思われない。

そういう人間のクズどもの目を覚まさせるためにもっとも有効な手段のひとつがおそらくフットボールだろう。白人が政治や行政で如何に奸計を弄そうが、フットボールならばごまかせない。レイシストがモンキー・チャントをいくらやっても、ゴールさえ決めてしまえば沈黙せざるを得ない。頑迷な大量虐殺者の白人たちの虚言にはフットボールで復讐してやればいい。フットボールには、そういう力がある。良いか悪いかは別として、フットボールには人種間戦争という政治的な側面があるのだ。
 

ピム・ファーベークはいつからビッグマウスになったのだろう?これが彼なりの流儀なのだろうか。それにしても彼の公式発言のひとつひとつには明らかな有色人種国家への蔑視が散見される。彼の発言を聴いていると、とりあえず「白人が絶対に偉いし、スポーツでもそれは同じ。オマエラ日本人が束になってかかってきても無駄。なぜなら、おれたちは白人で、黄色い猿どもに負けるわけがないから」というような傲岸不遜な態度が鼻についてほんとにムカつく。もっとも、この薄らハゲのオランダ人はつい2年前まで韓国代表監督として口に糊していたわけだが(ようするに、金さえもらえばどこででもやるチンカスのような男)。
 

しかしもっともムカつくのが、そこまでナメられておきながら日本がまるで勝てないということだ。情けなくてしょうがないが、日本は2006年以降の4試合でオーストラリアに90分間で一度も勝てていない。
まず第一に、日本サッカーの勢いが斜陽化している一方で、オーストラリア・サッカーは今が黄金時代だという時勢的な問題がある。

日本は1999年のワールドユースで準優勝したあと2000年から2001年にかけて著しい成長を見せ、まさにアジア最強だった(そのときコンフェデレーションズカップでオーストラリアと対戦したときは日本が1-0で勝っている)。でもそのあとの4年間をアホ監督に一任したがためにすべての貯金を食い潰し、以降凋落の一途をたどって現在に至る。

一方でオーストラリアはオセアニア地区という不利な地勢のために、それなりの実力を秘匿していたにも関わらずプレーオフで毎回ウルグアイやイランに負けてワールドカップにどうしても手が届かなかった。その間にマーク・ヴィドゥーカやハリー・キュウェルといった世界的なタレントが育ってきて、「ここで逃したら全部台無し」という危急存亡の2005年、ウルグアイとのプレーオフを前にして世界的な名将であるフース・ヒディンクを招聘して勝負を賭けた。これが当たった。ウルグアイでのファーストレグは落としたが最小失点に抑え、迎えたセカンドレグ、シドニーには82000人の大観衆が詰めかけた。もう同じ徹は踏まない、今度こそは絶対にワールドカップに行く。サポーターたちの願いを胸にサッカルーはハリー・キュウェルの得点で先制するとそのまま120分間が終了、トータル1-1でPK戦へ、ここで世界的ゴールキーパーのシュウォーツァーが獅子奮迅の大活躍でゴールマウスを守りきりついにオーストラリアが終生の夢であるワールドカップ出場権を手にした。そのあとのドイツ大会での大活躍は周知の通り。あのワールドカップ初戦の日本 v オーストラリア(1-3)はアジアの盟主の交代を告げる歴史的な試合だったのだ。


かつては世界的なフォワードだったマーク・ヴィドゥーカが代表引退を表明、一時期リバプールのスタメンにも名を連ねたハリー・キュウェルが全盛期を過ぎたとは言え、それでもシュウォーツァーは世界最高のゴールキーパーだしティム・ケーヒルはエヴァートンで絶対的なレギュラーだ。

しかしいまサッカルーがアジア最強である最大の要因は、2005年にワールドカップ出場権を手に入れるまでの道のりがほんとうに険しく、かくも長いものだったという艱難辛苦の歴史があって、そしてそれを超克して勝ち取ったものだったからだ。それは97年までの日本代表の状況とよく似ている。ジョホールバルでのアジア第3代表決定戦、中田英寿のミドルシュートをGKが弾いたところを岡野が押し込みゴールデンゴール。あの歓喜を境に2002年のワールドカップ自国開催へ向けて日本は挙国一致で成り上がって行った。何事も長く抑圧されてきたものが一気に爆発したときのエネルギーには凄まじいものがある。その勢いがなくなってしまったのがいまの日本で、他方でオーストラリアは百花繚乱の黄金時代を迎えている。


未だに日本サッカーは2006年のオーストラリア戦での惨敗から立ち直れていない。そういう負い目があるからこそ、岡田は軽率にも「ベスト4が目標」とか言って世界の笑い者になっている。

日本は2006年以降、復興へ向けてほんとうにやるべきことをやってきたのだろうか?残念ながら、わたしにはそうは思えない。当時ジェフユナイテッド千葉・市原の監督としてJリーグに旋風を巻き起こしていたイビチャ・オシムを強引に招聘したのも、結局は川淵会長が強化失敗の責任を回避するためのスケープゴートとしての奸計だった。証拠に、イビチャ・オシムが病床に附した途端に協会は岡田にスイッチしオシムを解任している。オシム・サッカーの移植などどうでもよく、結局は彼らの頭には自己保身しかないのだ。森派自民党がよくやるような、日本の将来など二の次で派閥の均衡を最優先にした総裁選びと同じだ。川淵や犬飼をヨイショするイエスマンの集まり。こういう連中がトップに居座り続けている以上、日本サッカーの将来は暗い。ほんとに暗い。

これからも日本サッカーの日陰の時代は続いていくのではないか、オーストラリアのクソ白人どもの言うとおり、これからもしばらく日本はオーストラリアに勝てないのではないか、と思われるもうひとつの要因にユース世代の強化の失敗がある。2007年のU20ワールドカップのカナダ大会、内田や柏木や梅崎を擁したU20日本代表はグループリーグ2勝1分の1位通過という大旋風を巻き起こし、第二の黄金世代として期待されたが、結局ラウンド16で姿を消してしまった。ここで1999年のナイジェリア大会以来の結果を残せていればもっと別の未来があったのかもしれないが、この世代の後に続いて2009年のU20ワールドカップ出場を標榜した新生U20日本代表は金崎や香川や柿谷といったタレントを擁して「プラチナ世代」とかなんとか言われていたにも関わらず、なんと韓国にボロ負けして出場権を逃してしまった。いままでA代表がどんなにダメダメでも連綿と糸を紡いできたユース世代の強化の系譜が、ここで絶たれてしまったのだ。そのとき田嶋という強化委員のトップに当たる人物は「日本らしいサッカーを続けていくしかない」と言っていたが、毎回同じことを言っているしもうかれこれ10年以上も言い続けてきているその「日本らしいサッカー」って結局何なの?それで世界に通用するの?もう、悔しくて情けなくて言葉が出ない。本当に悔しい。こんな腐った人間が現場を指揮っていて。


とりあえず試合の感想を言うと、いい加減、岡田と大木は目を覚まして現実を直視する勇気を持ってほしい。オーストラリアのフィジカルを相手に、本気で縦パスとニアへの低いクロスだけで点が獲れると考えていたのだとしたら、もうサッカーの監督をやめた方がいい。ほんとうに、日本サッカーの将来のために辞任して欲しい。ほんとうにそう思う。強くそう思う。ほんとうに悔しくて情けなくて仕方がない。
とはいえ、試合自体はそこまで悪くなかった。というより、選手はよくがんばっていた。遠藤と俊輔と中澤がいない1.5軍のような陣容だったが、ケーヒルとケネディとニールがいる1.6軍くらいのオーストラリア相手によくやれていたとは思う。松井もそこまで悪くなかったし、今野も橋本も長友も良かったし、内田も珍しく安定していた。阿部の守備は確かに頂けない部分も多かったが、ダメダメなときの闘莉王のうっかりハチベエよりぜんぜんマシだと思う。岡崎もまだ若いし伸び代がある。中村憲剛も持ち味は充分出しただろう。

じゃあ何がいけなかったのか、というと監督力ということになる。まず松井に代えて矢野を出した時点で「何で?」と思った。これでもう勝ちはなくなったと本気で思った。松井を下げたことではない。矢野の使い方という意味である。センターで使うならまだしも、右サイドのウィングで使っているのだ。それでワントップにはコウロキである。アホか。矢野は守備で致命的なミスをして、それが結局2失点目につながってしまった。矢野貴章は大好きな選手だし新潟でもウィングで出ているが、代表ではポストプレーヤーに専念すべき選手だろう。本気でオーストラリアの左サイドをガンガンで突破できると考えていたのだろうか?信じられない。

それ以前の問題として、やはり岡田と大木はチーム・マネジメントの段階から頭が狂っているとしか思えない。前線にポストプレーヤーをいれないから基点ができないしマイボールにできないし、そうするとポゼッションも落ちる。こういうサッカー界の常識をわかってない、というかわかっていて敢えて無視している。純粋にオーストラリアのような相手に対してセットプレーでフリーの選手を作るには、ターゲットマンが3人以上いた方が有利になることは目に見えている。でも背の高い選手をあえて削っているので日本のセットプレーのターゲットはいつも中澤と闘莉王の2人だけ。相手チームはこの2人さえおさえておけばセットプレーでは日本から絶対に失点しない。楽勝である。

頼むから岡田と大木には普通のチームを作って欲しい。守備力とスタミナのあるサイドバック、中盤の底で汗をかく選手、そして背の高いポストプレーヤー。要するに加地と鈴木と巻を代表に呼び戻せばそれでいいのである。とにかくポストプレーを前提としないポゼッション・サッカーなんて現代サッカーでは考えられない。


ほんとうに悔しい。負けたあと、よりにもよって「日本人は死んでも白人に勝てない」とか言われて、腐った白人の差別感情を見せつけられて余計に腹が立つ。オーストラリアのゴミ白人どもを黙らせるためにも、日本代表には強くなってほしいし、それなりの選手はいるはずである。ベスト4なんて行かなくていいから、とりあえずワールドカップではオーストラリアよりも良い結果を残して欲しい。マジで。ほんとに。そうでもしないと悔しくて悲しくて死にそうになる。

AUS v JPN 2-1 @Melbourne Cricket Ground

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島根県のハードコアバンド、ヤンキー少女改め、SOFT、改め爽やかJ-POPデスメタルバンドPOSTOVOIのギター・ボーカルです。

バンドとは別にソロプロジェクトとして、チップチューン・デス・メタルを追求するF.O.D(Fuck or Die)をはじめました。MySpace

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