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島根県のハードコアパンクバンド、ヤンキー少女、改めSOFT、改めストーナーロックバンドPOSTOVOIのボーカルjunkieの公式ブログ!!!
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こんにちは。元祖・腰パン王子こと、ジャンキーです。

おとつい、研究室の発表会&追いコンがありました。

口頭諮問が終っていわゆるオフィシャルな意味での卒論発表は終了したので、後輩向けのかなり軽い感じの発表会でしたけど、もう最後ということもあって、レジュメ作りでほとんど一睡もしないでいたというのに、かなりガチで他のみなさんの発表を聴いていました。

そのあと軽い飲みがあって、二次会でカラオケに行ったんですが、それが先生とおれら卒業生とで一曲も歌わないで延々と人生の話をする、という、すごい二次会でした(笑)。でも、本気で良い話をしたと思います。正直、おれが大学で教わったどの授業よりもはるかにマトモで、かつ、これから先もずっと心の中にひっかかりつづけるような、とてつもない濃密な時間でした。これだから人生は、何があるかわからない。「大学の授業なんか役に立たない」なんて、当たり前です。役に立つものにするかどうかは、個人の努力の傾け方の問題です。おれは、高校のときからこの国の高等教育に疑問を感じていたので、大学の授業がほとんどクソおもしろくもないモンだということは察しがついていました。だから、単位をとるための勉強はほどほどに、ほんとうに自分がしたい勉強にはほとんど全力投球で向かっていった自負はあります。それで、そういう努力が結局、個人的な自己満足で終らず、きっちりと最後に評価されたことに、少し感動しました。ああやっぱりおれが選んだ研究室は間違ってなかった、ちゃんと見てくれてたんだな、という思いでいっぱいでした。もし実利的な部分をとって、自分がしたくもない研究をしていたら、たぶんこんな幸福な結末を迎えることはなかっただろうし、どこかで何かの偶然に守られていた部分もあったかもしれない。
とはいえ高校の頃に高橋明彦先生が発表していた楳図かずおに関する論文をいっぱい読んで、「おれもいつか楳図かずおの研究をする!!!」と思っていたから、それが叶えられて、しかもそれが一定の評価もされて、ほんとうにうれしい。もちろん、まだまだ未完成の部分はいっぱいある。褒められたからといって安易に有頂天になるのは、それは大学で全く人生を学んでこなかったという意味だ。出来ていない部分を見極めて、今後もそれを伸ばすことに注力しなければ。少なくともおれの中で、この研究は一生つづいていくから。それくらい、今回の卒論で選んだ楳図かずお先生のマンガは、おれにとっては単に卒業するための障害ではなくて、一生モノのテーマだったしさ。


「君は自分の能力をアウトプットするための、インターフェースを持ってない」
その二次会である先生にそう言われたけど、でもほんとうにそうなんだよね。高校の頃からずっとそうだった。高校のときに部活の顧問の先生にも、「君はある程度付き合ってみれば良さがわかるけど、短いスパンで見るとまったく、わけがわからない」と言われた。まあ、そういうタイプの人間なんだと思う。
でもおれは今でもそうだけど、高校のときからずっと、自分にしかないモノ、コア・コンピタンス、極論すれば「自分の中でこれだけは世界一だと断言できる」、というモノを練磨することに多くの時間と金と気苦労を費やしてきたように思う。アウトプットするほどのモノがあるようには、思えなかったから。そしてそれは、今でもそう。これからも周囲とつながるためのインターフェースがなくて苦労する部分が多いと思う。でも、大学の四年間で「人にはない、自分だけのモノ」を磨き積み上げることに精励してきたことが、結局何かの形で報われる、という幸福な結果を迎えたから、これからも自分の尖った部分を研鑽していきたい。正直、周囲にアピールするためのインターフェースやトッカカリとかを気にかけている余裕がまったくない。これから普通に就職して、研究とかとは無関係なことに一昼夜を費やして働いていかなくてはならないし。でも、やっぱり完全に取り込まれてはいけないのだと思う。メシを食っていくために、親に迷惑をかけないために就職するのであって、おれはやっぱり自分を最後まで売りたくないし、たぶん売ることはないだろう。もしそうなったら、おれはもう今のおれではなくてなっているはず。

おれはまだ、「これだけは世界の誰にも負けない」というモノを作り上げていない。それが出来るのに何十年かかるかもわからない。でも、大学の四年間で自分の信念を貫いていけば、それを誰かが見てくれている、評価してくれる、という経験をした。それを足がかりに、めげずに、くじけずに、人生のほんとうのビジョンの達成に力を向けていきたいと思う。




さて、その「これだけは世界の誰にも負けない」モノについて、少し脱線するけど、ちょっと言いたいことがある。

軽音楽部に所属していたこともあって、プロフェッショナルなミュージシャンへの道を志す人を何人も見てきているが、要するにそれは音楽では「これだけは世界の誰にも負けない」、という決意が根底にある、ということだろう。とてもツブシでやれるような仕事じゃないから。
でも、おれがそういう人たちを見ていてほんとうに常に疑問に思うのは、「なぜ世界というバトルフィールドで戦わないのか」、ということ。正直に言うと、メジャーレーベルと契約して、日本というせまくるしいマーケットの中で一攫千金を狙うことが目標なのではないか、と思えて仕方がない。ほんとうにそう思う。まあ、それが悪いとは言わないけど、それは「世界の誰にも負けない」モノだとは、言えないよね。絶対に。
それに対して抽象的な反論をすることは可能。「おれらの音楽はナンタラがナンタラで云々」。でも、正直な話、あまりにも根幹にあるものが漠然とし過ぎているのではないだろうか。そのバンドや個人の目標が、メジャーデビューとかいう片道切符を獲得して「ミュージシャン」という肩書きをぶら下げて偉そうにしたい、とか言うのだったら、そんなこととても公然と言えないし、だからこそ抽象的な美辞麗句を挙げ連ねるしかない。でもそうすると、極端な話、プロジェクトのどこで見切りをつけて、足を洗うべきかどうか、という判断が難しくなってくるのだと思う。軸が確かじゃない、というか志が低いから、具体的なプランも立てられなくなる。だから失敗したときのリスク・ヘッジもできずに、結局は中途半端な道楽モンで終ってしまうかもしれない。そういう人がなんか多い気がする。(あくまで気がする、ね。)
どうか、世界を見渡してみてほしい。世界に目を向けてみてほしい。やるからには、「世界に通用する音楽」を志向してほしい。日本なんていう偏屈なマーケットに拘泥するのは愚の骨頂だ。一生、自分の生業としてバンドマンをやっていきたいなら、「ミュージシャンです」という看板をブラ下げるなどという実にくだらないナルシシズムではなく、本気で音楽家として生きていきたいと思うのなら、世界を舞台に戦うべきだと思う。世界に出て行く分、障害は山ほどあるが、その分、ニッチに寛容なマーケット、多様性を容認する文化圏と出会うチャンスは増える。どうかそこで勝負してほしいと思う。軸をそこに設定すれば、目標作りは容易になる。海外に出れば、日本なんかよりもずっとずっと芸術家に対する社会全体の理解は深い。一攫千金を狙うのではなく、自分たちに適したマーケットで息長く活動することができる。だから具体的なプランも立てやすい。どうか、世界で、世界で勝負してみてほしい。
なんか日本のしょうもないメジャーレーベルと契約して中途半端にロッキング・オンとかに祭り上げられて忘れ去られて終わり、良くて日本人しか聴かないような中途半端な音楽のお山の大将になって終わり、なんてことにならないでね。絶対に。そんなもん、犬のゲロ以下だぜ。



まあ、途中からちょっと愚痴っぽくなってしまったけど、ほんとうに、何かに媚びたりしないで、自分を売ったりしないで、自分の信念を貫いて大学生活を送れて、ほんとうに良かった。マジでほんとうに最高に良かった。正直、島大のすべての四回生の中で、いちばん充実した学業を遂げたんじゃないかと、本気でそう思う。あきらめずに、信じてやってきてほんとうに良かった。そしてそれをこれからもつづけていく。世界をバトルフィールドに、ナンバーワンを目指してね。そうじゃないとおもしろくない。バンドで頑張っていこうとする朋友たちも、がんばれ!!!中途半端に客に媚びたりし出したらおれが殺しに行くぞ。全員。ガンバガンバ☆


さー、あとは卒ライですよ。その前にポットボイが地味に大阪進出したりします。楽しみー。
「就職したくない病」を罹患して、新社会人としてサラリーマン・デビューするのをめちゃくちゃビビっている腰パン王子・ジャンキーですが、大学生として完全燃焼するまで、最後のコーナーです。良いクロスボールがガンガンで飛んでくる気しかしないので、ロスタイムの逆転ゴールを決めますよ!!!がんばれ、オレ!!!

あと、カントリー・マアム国母もがんばれ!!!(笑) 国母くんがメダル獲ったら、腰パン王子の称号を彼に譲ります。そしておれは隠居して院政をはじめます。


あ、あと、ちょっと遅くなりましたけども菅野よう子先生の「スペース・バイオチャージ」買いました!!!最高でした!!!必殺の名曲「End Title ノスタルジーナ」がウルトラファッキンスーパーリアルガッデムファッキンシュプリームフォトジェニックファッキン良すぎて発狂してしまうほど超絶なので、みなさんも是非!!!


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男性のノーネクタイ→失礼で見苦しい
そもそもネクタイと上着が洋服でワイシャツって下着だよ。
西洋から来たスーツは暑くともきちんと着る文化なんだから、クールビズなんて発展途上国みたいで洋服ではないよ。せいぜい和服、人民服、民族衣装などの部類だよ。
ルーズなネクタイやノーネクタイは、みっともないし、失礼で見苦しいから見たくないからやめてほしいですよね。

失礼の以前の問題としてご自分が恥ずかしい格好であることを忘れないでほしいですよね。
男性のノーネクタイ→非常識でカッコ悪い 2010/02/18(Thu)01:17:21 編集
無題
何を正装とするかは、文化圏によって違いますよね。例えば以前にも、小錦が師匠の葬式にアロハシャツで参列したことがありましたが、あれはハワイでは正装なので、「でもここは日本だから、スーツ着ろ!」と日本のやり方を強要するというのも何かおかしな話なのですよ。しかもネクタイって発祥はイスラム圏ですよね。

日本人には「社会全体が定めたパラダイム」というお墨付きがなければ何も動けない、という致命的な弱点があります。クールビズもメディアが煽らなければ、誰もやらなかったと思います。それで、そういった村社会的な一元主義から外れた存在は、すごい叩かれるのです。いい加減、こんな魔女狩り風潮は何とかしてほしいものです。

国母くんは亀田みたいに敗者の前でカラオケしたり朝青龍のようにマネージャーをフルボッコにしたりモンゴルでサッカーやっていたわけでもないのに、今回、必要以上に注目されて、完璧な被害者だと思います。
でも、メディアは誰も責任を取りません。これもおかしいですよね。


今回の一件に関しては、以下のブログが非常に参考になりました。
プロパガンダファクトリー : スノーボーダーの「品格」
http://blog.livedoor.jp/augustoparty/archives/51400071.html

以下、引用。


『周りの人が「その服装はおかしいよ」と注意するのは当然ありでしょう。
ただ記者会見に引き出して謝罪させるような話ではないと思います。
この国は謝罪が重んじられます。
「開き直り」「申し開き」は大変な罪です。
相手が忘れるまでペコペコしないといけない。
國母君はそのタブーを侵したんですよね。
そういう国だから仕方ないといえば仕方ない。残念な話ですが…。

サッカーの代表なら「日の丸の重み」はあると思うんです。
ただ普段は誰も注意を向けてないような種目に同じものを負わせていいのか疑問です。
「税金が使われている」と言いますが、
日本のスポーツ予算は他国と比較してかなり小額です。
そのくせ国や競技団体が選手を束縛、支配します。
非常に性質が悪い「タニマチ」ですね。』


『今は「五輪」が「Xスポーツ化」していると思います。
「五輪の理想」みたいなモノは消えてしまった。
プロフェッショナルなアスリートによる巨大ビジネス、興行です。
意地悪い言い方をすれば國母君は「現代五輪にふさわしい」キャラクターなんです。

もちろん日本には「五輪幻想」が残ってます。
彼がそこから外れているのは間違いないでしょう。
でも私は「異端児」がいてもいいと思うんです。
この国は「人を不快にさせる」ことへの罰が大きすぎます。
あんなもの笑って見逃せばいいんですよ。
「指導」「注意」はあって然るべきです。
でも「排除」は異常です。』

その他、貴重な知見がいっぱい書かれています。今回の問題に対して何か思うところがある人は、是非ご一読ください。
国母問題は単なる身だしなみやマナーの問題ではなく、多文化主義・構造主義にも関わる、実に重要な問題だと思います。
ジャンキー 2010/02/19(Fri)16:57:42 編集
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自己紹介:
島根県のハードコアバンド、ヤンキー少女改め、SOFT、改め爽やかJ-POPデスメタルバンドPOSTOVOIのギター・ボーカルです。

バンドとは別にソロプロジェクトとして、チップチューン・デス・メタルを追求するF.O.D(Fuck or Die)をはじめました。MySpace

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