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島根県のハードコアパンクバンド、ヤンキー少女、改めSOFT、改めストーナーロックバンドPOSTOVOIのボーカルjunkieの公式ブログ!!!
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お久しぶりです・ファッ句です。

ジャンプSQを初めて読みましたが、これは一説には冨樫先生の安住の地なのではないかと言われている、というかは知らないが、まぁ、そんなことより、秋本治氏の読みきり「時は・・・」がちょっと気になる。秋本先生のワンダーランド(かの地では現実と虚構が融和し、亀有の両さん銅像に両さんがエンカウントしてしまう、壮絶な狂奔ぶり)では、ブリーチ直毛のイケメン若手マンガ家が、昭和の貸本を読み漁り「昭和のマンガはおもしろい!」と感嘆する。
こんなヤツいるはずない!!!
トキワ荘が出てきて神の登場、対面する主人公は好きなマンガは何かを問われ、「ドラゴンボールはこの時代はまだないはずだ・・・」と思いあぐね(この辺のくだりはなかなか示唆的)、「のらくろ」と答える。
こんなヤツいるは)
私はこの作品を読んで一抹の哀しみすら覚えてしまった。少なくとも、私の知悉する限りでは、現代マンガにおいてこういう種類のクリエイターというのはわずかな例外を残して死滅したはずである。こういう種類というのは、良心的なマンガとは何たるかをわきまえてかつ実践できる手練のことである。が、これは言い過ぎではないか、という指摘は尤もなものだと思うし、当然、当代ジャンプにも冨樫という最終兵器がいる。彼は、井上雄彦のようにセルアウトしたわけでもない。但し、彼の画業が全うな評価を受けて現代マンガのメインストリームとして玉座に預かっているか、というと、答えは言うまでもないはずだ。
つまりはこれは秋本の、否、現代マンガというキャピタリズム(ネオ・コンサバティヴ)が生み出したファシズム的なファンタジーなのである。
私にはわからない。昭和の貸本文化が隆盛し、そして瓦解し、そうありながらも、その残滓をいったいどれだけの数の若者がたいせつに掬い取っていったか、そして、現代マンガといういまに連なるその流れはそうしたことの蓄積であったのに、いかにいまの人々がそのことに対し無知であるか、その研鑽と止揚を放棄しているか、それがどれほどマンガ界にとって有毒か、そういった議論を、なぜ、秋本は先延ばしにするのか。
ジャンプSQも、しょせんはその思潮の突端に過ぎぬ。
これはいまの日本の総てにあたることではないか。

ジョージ朝倉女史の「溺れるナイフ」7巻。
確実に強力にショートレンジでボディブローを読者にミートさせる超・超・超高性能な怒涛の少女マンガハードコア。これはもはや、マンガという仮面をかぶったグラインド・コアである。5巻まではまったく面白くないが、6巻以降の急転直下の過剰殺傷ぶりには酒池肉林のラグジュアリーを感じ、それこそゴア・スプラッターの如き原色プリミティヴの超克的な視覚的衝撃を以ってマンガ的なエクスタシーを導出している、ジョージ朝倉の才能は本物である。ただの元鞘に収まるかどうするか愚図る歯がゆい鬱陶しい王道少女マンガなのだが、しかし、この異常なテンション。作品全体が、その「実はよくよく考えればどうでもいい内容」の構造的欠陥を如何に自覚しているか、というのが気になる。たぶん、その点で言えばこれは危ない。あんまり行き過ぎると少し危ない。ただ、それまででも見届けていこうと思う。私は密かに、このマンガは現代の「わたしは真悟」だと思っているのだ。ライト過ぎる?それが何だ、「わたしは真悟」はその重量において恐らく日本マンガ史で最強だった、そんなマンガがそう易々と出るわけない。しかし、この異常なテンションのオーバーフロー・インピーダンスはまさしく「わたしは真悟」のそれである。これには確信を持って断言する。

って。当のジョージ朝倉は、さ、産休?????!!!!!
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島根県のハードコアバンド、ヤンキー少女改め、SOFT、改め爽やかJ-POPデスメタルバンドPOSTOVOIのギター・ボーカルです。

バンドとは別にソロプロジェクトとして、チップチューン・デス・メタルを追求するF.O.D(Fuck or Die)をはじめました。MySpace

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